週末、代々木公園で開催されたアースデイ東京/Earth Day Tokyoのイベントに家族で行きました。(石井正博)
娘が、通っている小学校の先生から紹介されたイベントでしたが、一日目では消化しきれずに二日目も行きました。特にワークショップが楽しかったようで、石鹸作り、蜜蝋でのロウソク作り、木の枝を使ったエンピツ作り、コウゾの和紙作り、カラフルな毛糸の手芸、竹の繊維で使った布巾へのスタンプ押しなど、いろいろ体験しました。
上は、タイの木彫りのカエルで、口にくわえた棒を外して、凸凹した背中をこするとカエルの鳴き声が聞こえてきます。お店の人に使われている木の名前を訪ねたところ「レインツリーRain tree 雨の木」だと言われ、木彫りの奏でる音がさらに魅力的に聞こえてきて、「雨の木(レイン・ツリー)を聴く女たち」という不思議なタイトルの小説を大江健三郎が書いていたことを思い出しました。