国土交通省は、景気対策と優良住宅の普及を目標にはじめた、住宅金融支援機構が扱っている住宅ローン「フラット35S」の金利優遇の期限を、今年末から来年度末まで延長する方針を固めたそうです。
基準となる「35」の8月の金利は2.230〜3.2%(返済期間21年以上35年以下)で、「35S」はこれより1%低い金利で借りられ、借入額3千万円で35年返済の場合、返済総額は「35」より300万円近く少なくて済むと試算されています。
【フラット35S】は【フラット35】の借入金利を当初10年間、年1.0%引き下げるものです。