先日、六本木ヒルズで「フォスター+パートナーズ展」のポスターを見て興味を示した娘&妻と一緒に、森美術館の「フォスター+パートナーズ展」”都市と建築のイノベーション”に行きました。
「フォスター+パートナーズ」は建築家ノーマンフォスターによって1967年に設立され、世界45カ国で300のプロジェクトを遂行している国際的な建築設計組織です。
80年代まではハイテクデザインの印象を強く感じる事務所でしたが、次第にサスティナブルやエコロジーといった環境的な視点を重視したデザインで、各プロジェクトが抱える課題に、最先端のテクノロジーを駆使して応えた作品で常に高い評価を得てきました。
深く強靭な建築思想を育みながら、建築界の最先端を走りづづけているウルトラスーパー建築設計事務所のパワーに圧倒されました。
フランス・タルン峡谷にかかる「ミヨー橋」、マルセイユの「ヴューポート」、「ドイツ連邦議会新議事堂」、ロンドンの「スイス・リ本社ビル」、「アップル新社屋(計画中)」などが特に印象的でした。娘はストローとクリップで作るユニット建築も楽しかったようです。
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