計画案を練っているプロジェクト。敷地条件が特殊なため、地盤改良会社の方に現地を見ていただき、既存擁壁の扱いや地盤改良が必要となった場合の作業手順や改良方法などをご相談。近隣データを元にした地盤改良費の概算もお願いしました。
地盤調査も行う経験豊富な地盤改良会社の方には、現地を何度か見てきた私たちが気づかなかったことを教えていただきました。(やはり、現場で培われた経験は貴重です!)
地盤改良に使う機械の搬入経路の幅を確認。鋼管杭の最小の機械はキャタピラ部分の幅が1550必要とのことなので、電柱の支線は一時的に外す必要があるかもしれません。
計画の一つのポイントとなる既存擁壁と新築建物の関係について、現地調査や役所ヒアリングをもとに、考えられる可能性をパターンに分けて図面化。構造設計の専門家の方とも直接会って詳しい打合わせができ、進むべき方向がやっと見えてきました。
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