木造家屋の解体工事の見積りを正確に出してもらうために、既存家屋(住宅)の内部を解体業者さんに見ていただきました。
木造住宅の解体工事の場合、コンクリート基礎の形状が、布基礎(ぬのきそ)かべた基礎(べたきそ)かによって、解体工事の手間と廃材の量が違って解体費用が変わってくるので、1階の畳と床をはがして基礎形状を確認しました。
外から見たときはわかりませんでしたが、1階床は床下空間のない特殊なつくりで、コンクリート基礎は立ち上がりのないベタ基礎。畳はコンクリートに直接敷かれ、木床は根太を転がした上に張ってあるだけで、断熱材が入っていないため冬はかなり寒さが厳しかったと思われる造りでした。
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