『蕨市のアンティークリフォーム』(マンションの住戸リフォーム)のバーンドアとシェルフキッチンなどの施工確認にいきました。
廊下からリビングに入る引き戸の建具は、建て主の方が見つけらたアンテークな建具をリサイズしバーンドアです。
>>2021.12.3 蕨市のアンティークリフォーム 時代家具建具アンティーク「のびる」へ
バーンドアはかなりの重量があるのですが、上部の壁に固定したトラックレールの上を、滑車が転がることスムーズに動きます。
バーンとは英語で納屋や小屋のこと。バーンドアとは農場の納屋や倉庫のドアして使われていたもので金物や機能がそのまま現れた無骨なデザインが特徴です。
バーンドアの開閉はハンドルではなく、建て主の方が骨董屋さんで一目惚れして購入された握り玉で行います。
新たに設けた廊下収納の建具は、折れ戸と引き戸の2種類の組み合わせ。引き戸には大切にされていた鏡を組み入れています。
引き戸はハンガーレールで吊っていて、閉めると玄関入り口の正面に鏡がきます。
塗装屋さんが棚板を塗装中。
塗料はバーンドアに使ったものと同じBRIWAXで、アンティーク調のムラのでるが特徴です。
キッチンは(株)トヨウラのオーダーシェルフキッチン間口2400で、ワークトップはステンレスHL仕上げ。
ワイヤーシェルフ部分(クローム仕上)にはERECTAがうまく使われたフレームキッチンです。
食洗器はMieleが納期の予定がたたなかったため、現場でBoschに変更。
扉面材がステンレスのためフレームキッチンとの相性はgoodです。
ガスコンロはハーマンHARMANのビルトインガスコンロ。
フレームキッチンはカウンター背面でタイル側の壁に固定。
指定したタイルの目地の色がNSメジセメントの「特濃灰色」で施工されているかサンプルに照らして確認。
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設計終盤に急遽組み入れた、ペニンシュラカウンター(施主自主製作予定)上部の吊収納。
重たいものが載っても大丈夫なように、上部のコンクリートスラブからボルトで数カ所吊っています。
扉は費用を考えてケンドン式でしたが、使い勝手を考えて工事の方に相談したら開き戸に変更してくれました。(感謝)
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