プライベートテラスのある家 竣工写真

今年4月(2023年)にお引き渡しした『プライベートテラスのある家』(木造2階建て在来構法)の竣工写真。

敷地面積:215.52m2(65.19坪)  建築面積:80.38m2(24.31坪)  延床面積:100.70m2(30.46坪)
設計監理:設計事務所アーキプレイス  構造設計:soaps一級建築士事務所  施工:株式会社 幹建設
写真[S.Osawa=大沢誠一、AP=アーキプレイス]

子育て世代のご夫婦とお子さんが快適に暮らせる、効率的で、かつ落ち着きと遊び心のある住まい。

1階にはテラスに面したリビングダイニングと料理に集中できる独立キッチンがあり、効率的に暮らせるように水廻りの近くにファミリークローゼット、玄関の横にはシューズインクローゼットを配置。

2階はプライベートゾーンで、将来フレキシブルに仕切りの位置が変えられる個室とサブリビングがあり、その上部には趣味も楽しめるロフトが載っています。サブリビングの南側には周囲の視線から守られたプライベートテラスがあり、テーブルを出してお茶をしたり、プールを出して子供が水浴びしたりできる約10畳のプライベートテラスを設けています。


変形敷地の入り口部分からの外観
2階のプライベートテラスの存在は道路側からは分からなくなっている。
濃い色の外壁はアイジー工業のガルバサイディング SF-ガルステージシャイン(Fガンメタリック)、白い色の外壁はニチハ(株)のモエンエクセラード16 フラットウォール(アグレアMGピュアホワイト)
庭にはご自身でメンテナンスもされるビンテージカーを停める。
[S.Osawa]


アプローチと庭の境目あたりにシンボルツリーが植わる。右側は屋根の深い玄関ポーチで電動自転車も置く。
[S.Osawa]


玄関はSICと一体で広々使い、間のパイプから暖簾を吊るして視線を柔らかく仕切る。
[S.Osawa]


SIC(シューズクローク)には靴や傘の他に、鞄やコートも置けて、宅配便の段ボールも仮置きできる。床は墨モルタル金ゴテ仕上げ[S.Osawa]

[AP]


玄関扉はユダ木工の木製玄関ドア(チーク)
右はリビングダイニングへの入り口。[S.Osawa]


リビングダイニングはリビング側の天井が高くなっている。床はサペリ(2mm厚)の合板フローリング[S.Osawa]


朝の光は、左上の高窓からダイニンググテーブルの位置まで入る[S.Osawa]


正面右には、2人並んで作業できる幅1.7mの造り付けのデスクと棚。右の凹みはプリンター置き場。子供の勉強を見たり、奥様の作業スペースになる。
[S.Osawa]


右奥はキッチンへの引き戸で、高窓からは2階のプライベートテラスが見える。[S.Osawa]


料理に集中できる独立キッチン。奥は勝手口で、両側の棚はパントリー的に使う。[S.Osawa]


引き戸を開けると、リビングダイニングを通して庭側まで見通せて、風も流れる。
[S.Osawa]

洗面脱衣室 右にリネン収納、アイロン台、洗面化粧台が並び、掃き出し窓の外に屋根のかかる物干し。右手前の洗濯機の上にガス衣類乾燥機・乾太くん設置。
[S.Osawa]


[S.Osawa]


[左]透明ガラス窓の外側を板塀で囲った浴室。自然光や外部を感じながらゆっくり入浴。
[右]お気に入りのアクセントクロスを貼った客用トイレ。吊り戸棚の高さは手の届きやすい低めに。
[S.Osawa]


4畳の広さのFCL(ファミリークローゼット)下側のハンガーパイプは取り外し可能。床下の物の出し入れと床下の配管などの点検を兼ねた点検口が見える。[S.Osawa]

2階への階段。窓からの光が1階まで降りてくるように、ロフトへの階段は蹴込みのないスケルトン階段[S.Osawa]


階段側から子供室を見る。[S.Osawa]


[左]子供室[AP]
[右]子供室からサブリビングを通してプライベートテラスが見える[AP]


プライベートテラスと一体で使えるサブリビング。
[S.Osawa]


3枚式の引き戸を開け放すと、寝室〜サブリビング〜プライベートテラスが一体になる。
奥に収納とトイレ。
[S.Osawa]


きつね柄のアクセントクロスを貼った2階トイレ。右は布団などを仕舞う収納の扉[AP]


プライベートテラスの窓からはリビングが見える。[S.Osawa]


寝室 将来2室に仕切って使えるように、引き戸や窓、照明、コンセントを配置[AP]


サブリビングの外には10畳弱の広さのプライベートテラスが広がる。
[S.Osawa]


プライベートテラスの床は木製デッキで、サブリビングと段差なく繋がる。の周りは、1.5m程度の高さの壁で囲まれている。タープやハンモックをつるすこともできる。[S.Osawa]


プライベートテラスの周りは、約1.5mの高さの壁など囲み、周囲からの視線を遮っている。[S.Osawa]


[左]ロフトへの木製階段  [右]ロフトは物置のほか、ご主人が趣味で集められているミニカーコレクションをお子さんと共にに楽しむ場所になる。 
[S.Osawa]


天気の良い日には正面の窓からは富士山が見える[S.Osawa]


正面のエアコンは、ロフト、サブリビング、1階の通路に効果を発揮する[S.Osawa]

木製のスケルトン階段詳細[AP]


プライベートテラスとサブリビングの夕景[S.Osawa]


外観夕景
[S.Osawa]

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