『レトロモダンなフルリノベーション(木造住宅のフルリフォーム、東京都杉並区)』は、工事が着々と進んでいく中、毎週、建て主の方にもご覧いただいています。
今日は建て主の方と一緒に、仕上げ塗装の色を決めました。
天井の板材の端切れにオスモカラーの3色(オーク、チーク、ノーマルクリア)を塗ったサンプルを実際の塗装場所に当てて、モダンとヴィンテージのミックスしたインテリアのイメージを意識しながら、巾木、木建具枠、窓枠、建具の木部の塗装を決めました。
チークのフローリングの部屋はオーク色に、グレー系のビニルタイルの部屋は木目を消した塗装で、壁の色に合わせた白に近いベージュ色(22-85B)に決定。
ベランダの木の手すりは、木材保護塗料キシラデコールの3色(チーク、カスタニ、ビニー)を左官壁と相性をみてカスタニに決定。
ベランダの左官仕上げはジョリパットアルファJP-100(サンディング仕上)色:T3403(ライトグレー)
軒天井は白く塗装(:)して、壁より明るくしました。
木造部分には下地のボードが貼られ、キッチンの取り付けが行われています。
コーナーで留め加工された木製巾木。とても丁寧な施工がされています。
鉄筋コンクリート部分の内装工事もかなり進んできました。
解体後に既存の屋根には想像以上に傷んだところが見つかりました。建て主の方の承諾を得て、既存屋根材を剥がさずにカバー工法で葺き替え、雨漏りの心配はなくなりました。
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