十和田湖に近い秋田県大館市比内町で産出する十和田石(とわだいし)は、淡い青緑色が特徴で、和風にも洋風にもあう優しいの風合いをもつ建材です。
十和田石には小さな孔が無数に空いているため(多孔質)断熱・保温機能があり、水に濡れても滑りにくく、防カビ・防菌機能もあります。また、十和田石の大きな特徴である色合いは、気持ちを安らかに包んでくれる深みのある緑がかった青色で、お風呂や温泉施設の床などで古くから使われてきました。
グリーンとブルーの混じった淡い色は、水に濡れると模様がくっきりと現れます。
設計事務所アーキプレイスで住宅の浴室(お風呂)の洗い場の床に十和田石を使った例。(高窓の家)
十和田石を浴室(お風呂)以外で、小庭に使った例。十和田石の淡い青緑の色合いは、白玉砂利や竹とも良く合い、雨の日にはぐっと鮮やかさが増し、庭を引き立ててくれます。
設計事務所アーキプレイスで庭に十和田石を使った例。(東京タワーと桜の見える家)
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【設計事務所アーキプレイスで、お風呂・バスルームにこだわった住宅の事例】
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