『回遊動線のあるつくばの家』では、足場が外れ、姿を現しました。
内部では塗装やビニルクロス貼り、外部では外構工事が同時に進んでいました。(2/28〜3/4)
左官下地(ラスモルⅡノンクラック通気工法)にシリケート塗装仕上げの南側外観です。超マットでスタッコ壁のよう。近付いて見ると左官のコテの跡があり良い雰囲気です。1階の大きな掃き出し窓には、夏の日差し対策のため、出60cmの庇をつけています。
道路側の北側の外観です。傾斜屋根で軒を出した形状。右下の凹みは玄関ポーチ。
汚水配管工事中。
南側の庭ではコンクリートブロック工事中。
玄関 木製玄関ドアで枠を室内側の天井高に合わせて広げました。玄関と同色に着色。ちょっとした飾り棚も設けています。
玄関入って正面にSICが続きます。家族はこちらから奥の上がり口から出入りします。靴の収納だけでなく、コート類をかけたり、自転車の整備もここで行います。将来、蓄電池を置くことも想定して、分電盤もこちらに設置。
家族の上がり口には、買い物類を一時的に置くカウンターを造作。カウンターの下の穴の空いている所は、床下に吹くエアコンを設置します。フローリングの下には、水蓄熱アクアレイヤーが敷設されています。
キッチンからリビング側を見ています。掃き出し窓の上部の造作は、ハニカムスクリーンや間接照明の為のもの。ビニルクロス貼り中。
キッチン脇の階段下を利用した一休みスペースのヌック。正面はシナ合板仕上げで本棚付き。左右の壁はブルーのアクセントクロスを貼る予定。左手が玄関へ続くホール。ピアノを置くことを想定しています。
右手はパントリーや階段や家族の上がり口に続く廊下です。
ホールから正面にLDがあり、庭まで見通せる大きな掃き出し窓。LD手前の左手には、冷房時、床下の空気を2階へ吸い上げるカウンターアローファンとダクトを設置しています。その手前の穴は、階段下収納。
リビング脇の小上がりの3畳の和室。手前の天井の凹みはロールスクリーンボックス。ロールスクリーンは、お客様の宿泊時に使用します。
2階への階段の手すりは、木製(ナラ集成材)で製作。
子ども室から階段上がったところのホールを見ています。ホールにはデスクを造作し、奥様のリモートワークスペース。
子ども室。将来ふた部屋にできるように、左右対称形でクローゼットを造作。
屋根なりの傾斜天井の主寝室。ビニルクロスがほぼ貼り終わっていました。
【 設計事務所アーキプレイスでの木造在来構法の住宅事例 】
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