外壁塗装と造作家具と内装色決め 回遊動線のあるつくばの家

回遊動線のあるつくばの家(茨城県つくば市)では、昨年末、外壁左官下地の下塗りまでで年を越しました。今年に入って、建て主の方に現場をご案内するとともに、内装仕上げで決まっていなかった、ビニルクロスや塩ビシートの品番、塗装の塗り分け(木枠や建具や造作家具)を決定しました。


1/20に現場ご案内。
敷地の周辺でも住宅が建ち始め、俄かに建設ラッシュです。
左官下地が終わり、内部は断熱工事が終わり、フローリング貼り中で、一番進んでいる現場になっています。


左官下地は十分乾いていて、仕上げの塗装を待つばかりです。


内装の印象に大きく影響のあるベースとなる壁天井仕上げのビニルクロス、様々な白からお好みの白を決定しました。階段下を利用したヌックの壁は、アクセントクロスとし、お子様がお好きなブルーで決まりました。


2階は壁と屋根の断熱工事が終わり、造作家具や天井を張るための野縁工事が進んでいます。将来ふた部屋に分けることを想定した子ども部屋です。



LDKではチークのフローリングを貼っている最中で、ちょうどご覧いただけました。
いい色だねとお喜びのご様子。

3週間後の2/12にもお越し頂きました。


外壁の塗装仕上げ(シリケート塗装)が終わっていました。今回は、外壁だけでなく、基礎の立ち上がり、軒天も同じ仕上げにしました。


屋根には太陽光パネルも設置済み。


足場が取れる前に全体をチェックして回りました。


内部は、石膏ボードが貼られ、子供室の引き戸の鴨居が取り付けられました。屋根なりの傾斜天井で高さが高いので、上部は開いています。鴨居は、2部屋分の長さで長い為、中央を鉄棒で天井から吊っています。


木製階段も作られました。左手の腰壁に本棚を購入して設置する予定でしたが、造作する可能性も出てきました。文庫本や漫画が入るような奥行きの浅い本棚を想定しています。

建具や木枠の材質に合わせて色サンプルを工務店にご用意頂き、それらを見ながら
打ち合わせをしました。
1階は白で塗りつぶした建具や木枠とし、2階はオイル塗装にして木の表情を多くして雰囲気を変えることにしました。


LDKの左脇に階段下を利用したヌックがあり製作途中でした。奥に本棚が設置されています。
ヌックは想像していたより大きい印象を受けられたようでした。
また、右の掃き出し窓の上部には、ハニカムスクリーンと間接照明のボックスもつきました。


ヌックは畳一畳分くらいの大きさで、アールの天井と本棚の背面はシナ合板仕上げ。両脇の壁はブルーのアクセントクロスを貼ります。


パントリーの固定棚も設置されました。十分な収納量です。こちらの壁紙は、花柄のクロスを貼ります。


リビング脇の小上がりの3畳の和室です。奥の凹みは押し入れ。小上がりの下は収納として利用します。


キッチンやトイレや脱衣室の水回りの床は、塩ビタイル仕上げで、この日決定しました。
決めなければならないことがほぼ決まりましたので、建主の方には、出来上がるまでしばしお待ち頂きます。

【 設計事務所アーキプレイスでの木造在来構法の住宅事例 】

      

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