雨が降る中『スミレ工作所 本社新工場』の中間検査(基礎の配筋工事)を受けました。
スミレ工作所は住宅よりも規模が大きく、基礎の上を人が安全に歩いてまわれるように仮設の足場がかけてあります。
杭頭と基礎の接合部、柱下の基礎の形状と配筋、基礎同士をつなぐ地中梁の配筋、鉄骨柱のアンカーボルトの設置状況などを確認。
書類審査とともに、基礎中間検査は問題なく終了。次回は、鉄骨建て方後に2回目の中間検査があります。
この建物ではベースパック柱脚工法(露出型弾性固定柱脚工法)を用いて、基礎の中に設置したアンカーボルトと、鉄骨柱のベースプレートを正確かつ確実に固定します。
13日に行なった構造設計者の配筋検査では、配筋には特に問題なかったので、設備スリーブの設置とその補強、かぶり厚(型枠と鉄筋のすき間)、仕上げとの関係を重点的にチェックしました。