『スミレ工作所 本社新工場』が上棟し、床コンクリート打設前の鉄骨工事の確認に構造設計者の筬島さんと行きました。
3階建てですが、階高が高く柱や梁などの鉄骨部材も大きいため、見上げると住宅にはない迫力を感じます。
1階は、地中梁の間に土を入れて(埋め戻し)締め固めた後、断熱材を敷いた上に配筋して、土間コンクリートを打ちます。
2、3階の床は、デッキプレートという波型に成形されたスチール製の版を梁に架け渡して、その上にメッシュ筋を敷き、コンクリートを打設します。
屋上はコンクリート打設後に、シート防水で仕上げます。奥に見えているのが階段室の棟屋と荷物用エレベータのオーバーヘッド部分。
午後は2回目の中間検査(2階の床版の取付工事)を受けました。工事監理報告書、施工写真、柱脚や鉄骨の納品書、溶接資格者証、ミルシートなどの書類の提出し、現場検査も問題なく終了。次は5月末の完了検査です。 >>関連ブログ2015.5.13 スミレ工作所 本社新工場 建築基準法と開発事業の完了検査
スミレ工作所の方と、エアコンや照明器具、仕上げ材の色などを打合せて帰りました。
>>設計・工事経過 ブログカテゴリー スミレ工作所 本社新工場