『庭と暮らす家(つくば市)』(木造2階建・在来工法)の現場監理と中間検査の立ち会いに行きました。
上棟後、工事は急ピッチで進み耐力壁など、外回りの合板はほぼ貼り終わりました。
天井の高いリビングダイニングには高窓を設けて光を取込み、外の景色を切り取ります。ここは耐力壁としても使いますが、部屋いっぱいの幅で高窓を設けたいところなので、鉄筋ブレース(筋交い・コボット)を使った耐力壁にしています。
コボット金物とホールダウン金物は、打合せどおり柱幅の中で干渉せずに納まりました。
ホールダウン金物を確認。
地盤面から1mの高さまで、防蟻塗料が塗られました。床合板の釘ピッチも確認。
1階床下グラスウールマット(アクリアUボードピンレス24K、厚80)でしっかり断熱しています。
つくばでは木造2階建(4号建築)でも「屋根工事および軸組工事完了時」の中間検査があり、確認検査機関の中間検査を受けました。
2階は雨が入らないようにブルーシートで覆われているので、室内が青い色に染まって見えます。
傾斜屋根には、断熱材と通気層、野地板などが施工された上にアスファルトフーフィングが敷かれました。ガルバリウム鋼板の竪ハゼ葺きで葺かれます。
フラットルーフ部の屋根は、これからFRP防水で防水します。
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【 設計事務所アーキプレイスでの木造在来構法の住宅事例 】
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