『みんな集まる家』の現場打合せに行きました。
屋根やルーフバルコニーでは、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)防水が工事中。今日は晴天で、防水工事としては最高の日和です。
FRP防水の施工では、まず下地に接着剤を塗ります。次に白いガラス繊維を適度な大きさに切って(手ででちぎって)貼っていき、その上にプラスチックの液体を塗ります。ルーフバルコニーのような歩行部分は、この工程を2回繰り返します。よく乾燥させたあと、上から仕上げとなる塗料を塗って色をつけてFRP防水は完成します。
今回の工法の下地はケイカル板です。
>>その下の状態2011.9.17ブログ フラットルーフの屋根外断熱
>>関連ブログ2010.9.8 住宅 屋上テラスやルーフバルコニーの雨水排水
内部では天井下地が施工され、窓上にはカーテンボックスもできました。
アルミサッシの窓も取り付きはじめています。右はエレベータピット。ここは外から水が入らないように防水します。
【設計事務所アーキプレイスで、屋上テラスにFRP防水を使用した設計事例】
室内化したテラスを持つ家、独立した二世帯が集う家、十字路に建つスキップハウス、TNMハウス、5層なのに3階建ての家
>>みんな集まる家 中間検査 (FRP防水の完成)