2月末(2016)から、デッキ材と左官外壁などのメンテナンス工事をしていた『光と風の家』(賃貸併用二世帯住宅・長屋建て)の確認に行きました。2003年完成なので、竣工13年目の木造2階建ての本格的なメンテナンスです。
2階のデッキテラスのデッキ材は、新築時にはヒノキに木材保護塗料を塗ったものでしたが、一部が腐るなどしてきたため撤去して、下地に金属を使った人工木材デッキ(ハンディウッド:リーベ)に交換しました。
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外壁の左官壁部分(白い部分)は、高圧水洗浄を行なって汚れを落としたあとリボーンペイントREBORN PAINT 艶消し(フッコー)で仕上げました。外壁のガルバリウム鋼板(ダークグレー部分)は特に何もしなくて大丈夫でした。スチールに塗装していた賃貸住宅の庇+扉には錆が出ていたため再塗装。スチールに溶融亜鉛メッキしていた鉄骨階段や管理扉は、タッチアップ程度の補修ですみました。
木製格子はデッキテラスに比べて痛みが少ないため、交換せずに汚れを落として木材保護塗料を塗りました。南側の庇の上にはポリカーホネートの屋根があり、雨に濡れないためほとんど痛みがなく、今回は塗装しませんでした。
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