「層間変位」を「そうけんへんい」と読むか「そうかんへんい」と読むか、設計事務所内で議論になりました。
ネットで調べたらWikipediaウィキペデイアに「層間変形角」がのっており、「そうけんへんけいかく」となっていました。でも、学生時代に習ったのは、確かに「そうかんへんい」であり「そうかんへんけいかく」。意味からしても「そうかんへんい」ではと思い、久しぶりに『建築大辞典』をめくってみました。
ちなみに、層間変位の意味は
地震や風などの外乱を受けて多層構造物が変形するとき、ある層の床と直上または直下の層の床との間の水平方向の相対変位。・・・略・・・です。(「層」を「階」と読み替え、ある「階」の上下の床の相対変位と言った方が、分かりやすいかもしれません)
建築大辞典(彰国社)では、層間変位 「そうかんへんい」でした。