築14年目となる『代沢の家』のメンテナンス工事の現場確認に行きました。
四周の外壁に単管足場を掛けてのメンテナンス工事なので。足場を伝って施工箇所を確認してまわりました。
室内に光を呼び込むテラスの外壁は、高圧洗浄の上、元のように白く塗装。
物干しテラスから屋上テラスへの階段の手すりは、元の手すりの間に3本アルミの手摺を追加。
屋上防水は元はアスファルト防水の上に押えコンクリートでしたが、今回はその押えコンクリートの上にウレタン防水を塗り、パラペットと言われるコンクリート立上がり部分にもウレタン防水を施しました。
お孫さんが屋上テラスに上がって安全に遊べるように、屋上の手すりを隙間の狭い手摺に交換。
大窓(トップライト)は、ガラスの押縁(SUSフラットバー)のシーリングを打ち替え、さらにシーリングが劣化しても水が入らないように、アルミのカバーを追加。下端部には汚れた水が壁を伝って流れないように、アルミ水切りを追加しました。
すべての窓(アルミサッシ)周りのシールを打ち替え、外壁の鉄筋コンクリート打放し面は高圧洗浄で汚れを取り除いたあと、鉄筋コンクリート打放し面の保護塗料であるランデックスコートを塗りました。
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【設計事務所アーキプレイスでの鉄筋コンクリート造の住宅事例】