長期優良住宅の問題点(欠けているもの) TNMハウス

TNMハウス』の長期優良住宅の認定が降りました。


長期優良住宅」が満たすべき仕様(下の表)は、建物の性能としては、とてもバランスのとれた仕様です。

建て主の方にとって、トータルにバランスが取れた性能で、かつ、長持ちする住宅が得られる。税制面や金利で優遇措置があるなど、たくさんのメリットがあるお勧めの制度です。

>>みんな集まる家 長期優良住宅 2011.1.29ブログ 【長期優良住宅の5大メリット】参照

 

一方、長期優良住宅の認定にはメリットばかりで問題点が無いわけではありません。

この制度の問題点は、図面審査するだけで終わり、工事中のチェックが1回も行われない点です。

検査機関で行なう中間検査で確認できのはせいぜい耐震性の関係だけです。完了検査の段階では隠れてしまって何も分かりませんし、工事写真の提出の規定もありません。

もちろん、設計事務所に設計・監理を依頼して工事チェックがされる場合は別ですが、住宅会社の施工管理次第なところがある制度であることも頭にいれておくべきだと思います。

長期優良住宅の申請には建徳確認申請と同程度の量の書類が必要になります。

【設計事務所アーキプレイスで設計監理した長期優良住宅の事例】

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