『みんな集まる家』の建て主の方と、現場にて外壁材とフローリングについて施工前の確認をしました。設計時にもサンプルをお見せして一度材料を決めていますが、施工前には現場に材料を並べて、一緒に確認するようにしています。
左官仕上げの外壁は、もう一度サンプルを作って色とテクスチャーを確認することになりました。
外壁には現場発砲ウレタン(厚60以上)を吹付け、断熱・気密を同時に行なっています。〈断熱等級4〉
>>関連ブログ2012.6.26 住宅の断熱・気密 現場発砲ウレタン
壁内の電気配線やエアコンの配管は、断熱材を吹付ける前に行なっておきます。
屋根下やバルコニー下の天井にも断熱材を施工して、建物全体を断熱材で包みます。また、床暖房を行なう部分の床下面にも断熱材を吹付け、ヒートロスを無くし床暖房効率を高めます。
一階天井内の配管や配線が混雑する部分。実際の施工は難しいかもしれないと思ながら図面を書いた部分も、狭いスペースに手品のように施工してあり感激。