今週末に完成予定の『みんな集まる家』にはクリーニングが入り、床の養生が剝がされてカバ桜の無垢フローリング現れました。
無垢フローリングは床暖房対応品ですが、自然塗料の仕上げなので無垢フローリンのしっとりとした自然な風合いを感じることができます。
玄関〜階段〜リビングダイニングの壁と天井は塗装(AEP)仕上げですが、正面の大きな壁だけは珪藻土左官仕上げで、塗装面よりも凹凸のある独特の表情です。
リビングの一部の天井を高くし、そこに高窓を設けて光を取込んでいます。左が珪藻土左官仕上げの壁面。
お祖母さんの部屋の天井には段差を設けて、そこに間接照明を入れています。
右側は専用の洗面コーナー。カウンターには”裁ち板”を再利用した部分です。
>>関連ブログ2011.12.13 お祖母さんの和裁の”裁ち板”の再利用 みんな集まる家
階段には小物を飾れるニッチがあります。右は大工+建具工事で作った鏡の付いた下足入れ。
姉妹の部屋のクローゼットと本棚は可動式。下部にキャスターとともにアジャスターを仕込んで、地震時にも動かないようにしています。右写真は、アジャスターが延びて、キャスターが床から浮いているところ。すき間には、後からホコリ止めの幅木を差し込みます。
>>関連ブログ2011.12.12 建て主による塗装 みんなな集まる家
デッキテラスの格子は、手すりとしての落下防止の役目とともに目隠しの役目もあるので、通常の手すり高さ(110cm)よりも高くしています。
格子材は耐久性の高いセランガンバツという南洋材です。デッキテラスに面する掃出し窓は、片引きタイプのフルオープンサッシです。