昨日は上棟が重なり、午前の『緑あふれるアトリエのある家』に続いて、午後は『蕨市のコートハウス』(木造2階建(SE構法)の上棟に立会いました。
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こちらでも晴れ渡り、上棟日和。敷地に余裕があるので、大きなクレーン車を中庭に入れての作業です。
屋上の床合板が貼られる前には、1階から見上げると空まで視線が抜けて、建て方時にしか味わえない清々しい眺めが広がっています。
この住宅の耐震レベルは、住宅性能評価の等級3で設計されています。特徴的なところの一つとして、平角柱という断面の大きな柱を使うことにより、等級3の耐震性能と大開口を両立させています。左は120×240の柱、右は120×300の柱です。
厚さ28mmのプレカットされた床合板は、場所毎にナンバリングされ、割り付け図とともにパッキングされて現場に搬入されています。大工さんは割り付け図をみながら、順番に取り付けていけばよいので、間違いが無くなり、効率化も測られています。
>>関連ブログ2012.6.12 SE構法のプレカット工場見学
屋根の外断熱に使う、厚65mmのポリスチレンフォーム保温版も運び込まれました。
設計中に仮り決めしていた外壁材とアルミサッシの色を、現物サンプルで、建て主の方と一緒に最終決定しました。
上棟後、建物四隅のお祓いをして、建て主の方、工事関係者の方たちとともに、上棟を祝いました。
>>地震や台風に負けない家づくり SE構法の構造計算・・・木造住宅のおける構造計算の大切さについて一般の方にもわかりやすく解説された動画です。
【設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】
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