昨日は、鶴瀬の二世帯住宅の建て主の方とのショールーム廻りの後、川越の土蔵造りの街並を見学しました。
江戸の西北を固める防衛拠点として築かれた城下町川越は、「小江戸」と呼ばれ土蔵造りの街並が残ることでも有名です。坂東風土蔵造りといわれる、巨大な鬼瓦、黒漆喰の壁、平入りの豪壮な構え、無骨な重厚感、2階窓の厚い扉などが特徴です。
以前見た時は、2階窓の厚い扉が強く印象に残りましたが、今回は何百キもありそうな巨大な鬼瓦が印象的でした。
川越では、江戸・明治時代の土蔵造りとともに、大正時代のレトロな建築も数多く保存さていて、街の独特の風格や歴史的な厚みをいたるところに感じることができます。
これでもか!と言うほど、鬼瓦の載る屋根から2階が重厚な造りになっています。
鬼瓦は、通りの斜め向いから見ると一番迫力があります。
2階の扉は、厚さが30センチぐらいありそうです。
デザインが面白い、金物屋さんの看板。この大きさが川越らしい。
川越のもう一つのシンボルでもある、高さ16mの時の鐘。階段には、不用意に登れない仕掛けがしてあります。
円形をモチーフとしたデザインをたくさん見かけました。
看板の文字だけでも、時代の息吹を感じます。