『しだれ桜と暮らす3世代の家』(木造在来工法2階建・広島県三次市)の1/50模型、その2。南側にデッキテラスと屋根を大きく張り出し、室内と庭(自然)との繋がりを強めた、しだれ桜とともに3世代が暮らしていく住まいです。
南の庭側から見る。庭に面した傾斜屋根の平屋部分と、切り妻屋根の2階建棟のL字側のプラン。2階建棟の2階には、しだれ桜を望めるバルコニーが見える。
庭に面したデッキテラスの上に約1.8mの片持ちの庇がかかります。玄関にはこのデッキテラスから入る。
LDK。デッキテラスに面したLDKの天井は屋根の形に傾斜していて、細かなピッチでかけた梁が現れています。
LDK。ダイニングキッチンからリビング側を見る。左側の上部にはロフト。デッキテラスに面した木製サッシは全て壁の中に引込む事ができる。
LDK見下ろし。傾斜天井は玄関ホールの上まで続いている。
[左]北のロフトには、採光と通風用の窓を設けている。
[右]ロフト 右側に見えるのは坪庭上部に面した三角窓。
デッキテラスに面した親寝室。天井はLDKと同じ梁の現れた傾斜天井で正面は収納。右側に専用トイレと洗面がある。
仏壇を置き来客にも使う和室。右にデッキテラスに面した掃出し窓。
子世帯の親寝室。手前にある掃出し窓から朝日が差し込み、しだれ桜も見える。
2階建棟のバルコニーから、室内側(もうひとつのLDK)を見る。屋根の形が表れた傾斜天井の下に、無垢材の梁が水平にかかる。左にはバルコニーに面した予備室(個室)。室内やバルコニーからはしだれ桜の景色が楽しめる。
勝手口のある裏庭側。左側の2階建棟の1階にはガレージが組み込まれている。2階は子世帯の予備室。
工事も少しずつ進んでいます。
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