『しだれ桜と暮らす3世代の家』(広島県三次市・木造2階建)のしだれ桜が満開となりました。
プロカメラマンや事務所スタッフなどで、6、7日に広島撮影ツアーの予定を立てていましたが、週間天気予報では曇り/雨と天候が芳しくないため、急遽、石井一人で竣工写真を撮りに行きました。(4/2)
天気予報では、10時ごろから晴れるはずが・・・
すぐ近くに桜並木が有名な「美波羅川千本桜(みはらがわせんぼんざくら)」があることもあり、たくさんの人が車やバイクを止めてこの家のしだれ桜の写真を撮って行かれました。建て主の方も花見客を庭に招き入れて、しだれ桜の歩んできた歴史を話したり、デッキテラスでお茶菓子を振る舞っておられました。来年は広くなった庭に野点(のだて)が設けられるかもしれません。
花見客の中にドローンを使ってしだれ桜を撮影されていた方がいて、住宅も一緒に入れてビデオ撮影してもらうことができました。近日、このブログにアップできればと思います。
ライトアップされたしだれ桜の姿も味わい深く、建て主の方、ご近所の方、通りがかりの花見客と一緒に堪能しました。
ネット社会の現代は、クリックひとつでなんでも手に入り、世界のことがなんでもネットの中にあると勘違いしてしまいそうですが、樹齢250年のしだれ桜の下、人と人の繋がり、出会いや縁の貴重さについて考えた一日でもありました。
【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅、しだれ桜と暮らす3世代の家、独立した二世帯が集う家、東京タワーと桜に見える家、みんな集まる家、風が吹抜ける家