竣工16年目の『空に向かって開いた家』(鉄骨造3階建)の屋根防水のメンテナンス。シート防水の一回目のメンテナンスでは、シート防水を剥がさずに上からウレタン防水を塗布する方法が一般的ですが、この住宅でも上からウレタン防水を塗ります。
防水工事は雨の日にはできないため、建て主の方のご都合とともに天気予報を見ながらのスケジュール調整でしたが、一層目のウレタン防水を週末に施工することができました。
金属笠木の継ぎ目やビス穴部分からの水の侵入を防ぐ目的で、屋上の金属笠木部分にもウレタン防水を塗りました。
浴室のタイル目地は汚れやすいですが、3階の屋上テラスに面したこの住宅の浴室では、モザイクタイルを貼った床や壁は、新築時とほとんど変わらず、驚くほど綺麗に保たれていました。やはり日当たりと風通しが大切ということでしょうか。
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【設計事務所アーキプレイスでの鉄骨造住宅の事例】