『それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス』(木造2階建て在来工法)は、室内の造作家具工事が進んでいます。今日は建て主の方に現場にお越しいただき、最終的な家具の色決めを行いました。
塗装屋さんに、実際に使っている材料に塗った塗装見本(サンプル)を用意したいただきました。
リビングのワークスペースなど。猫が2方向にある窓の位置まで登って行けるように、段々になった猫ステップを設けています。
個室には大量の本を収納する本棚ができてきました。
本のサイズに合わせて自由に棚板の高さを変えられるように、本棚の縦板には棚受け柱(ダボレール)をつけています。
造り付けのデスクコーナー。本棚はシナランバー合板で、デスクはゴムの木の集成材。
子供室の窓上の本棚
塗装サンプルを実際の場所に置き、遠くから眺めたり、近寄って見たりして、模型写真も参考にし、インテリアの全体像を想像しながら色を決めていきました。
おまけ。引き戸の下(床)につけるVレールと言われる金物です。Vレールは床に埋め込み、引き戸の下面に白いプラスチックを取り付けることで、引き戸がVレールの上を滑って動くようになります。
【設計事務所アーキプレイスでの中庭のある住宅やコートハウス事例】
細長変形敷地の二世帯コートハウス、蕨市のコートハウス、猫と暮らす中庭のある家、囲まれた家、夏ツバキの家
←前の記事 それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス 次の記事→