錠前と建具金物の老舗メーカー・堀商店(HORI LOOKS 明治23年/1890年〜)のショールームへ行きました。
錠前と建具金物はカタログやネットの画像を見て選ぶ場合が多くなっていますが、毎日使い直接手に触れるものなので、できればショールームに行き実物を手にして選びたいものです。
長く愛され続けてきた堀商店のこだわりの一つに、レバーハンドルがありますが、日本人の手の大さにフィットした大さとカーブ、金属なのになんとも言えない手触りの心地よさ。そしてレバーハンドルを回した時に感じる”安心感”のようなものは、バネの強さと人の感覚のバランスを追求し続けてきた堀商店ならではのものだと感じます。
登録有形文化財になっている建物も見どころです。
堀商店の外観写真[Wikipediaより]黄土色のスクラッチタイルが歴史を感じさせてくれます。
写真は堀商店の営業の方が、カタログとサンプルを持って事務所に来られた時のものです。
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