木造住宅のプレカットからスタートし、今は木造建築のゼネコンを目指しているポラテック株式会社の木造3階建ての事務所建築の構造現場見学会に参加しました。
延床面積1700m2程度の3階建ての中規模木造建築で、柱や梁に使われている部材は一見大きく見えますが、一般流通部材のみでできています。
耐力壁には、ここ最近日本での使用例が増えてきたCLT(シーエルティー/クロス・ラミネーティッド・ティンバー Cross-Laminated-Timber)が使われています。
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一般流通材である幅120×梁成330の材を2段重ねにして梁成660とした重ね梁。かなり迫力があります。10mのスパンに掛け渡されます。
木造建築技術の進歩に加えて国の補助金などの後押しもあり、保育園、クリニック、オフィス、店舗などの中規模・大規模の木造建築がこれから増えていきそうです。
【設計事務所アーキプレイスでの木造3階建ての住宅事例】
細長変形地の二世帯コートハウス、室内化したテラスを持つ家、独立した二世帯が集う家、十字路に建つスキップハウス、カフェのある家(朝霞市)、