東京タワーと桜の見える家 改修メンテナンスとクリーニング終了

先月ご相談のあった『東京タワーと桜の見える家』(2012年完成、RC造3階建)の子供室を2つに分ける改修と細かなメンテナンス、クリーニングが終了しチェックに伺いました。(10/12)


子供室の2分割。打合せ通りポリ合板で30mm厚のパネルを4枚作り、天井に木枠を取付け、ケンドンではめていきます。
子供たちにとっては広々一室で過ごしていたので、試してみて取り外したい時に建て主の方でも取り外せるとのご要望もあり、2番目のパネル1枚に掘り込み引手を両脇に付けています。子供たちは狭くなったと不満のようでした。(汗)


メープルの3層フローリング(上野住宅建材株式会社)は、アドモントフロア専用のクリーン&ケアでメンテナンスをします。ワックスが早く乾くように扇風機を回しています。乾くまで立ち入り禁止。
天然漆喰アッシュライト仕上げの壁は、調質効果を損なわないように、呼吸する塗装が施されました。階段まわりの手摺や格子も白く塗装されました。


エアコンのフィルター類や分解して組み立てるのが難しそうな部品もすべてきれいにクリーニングされました。


2階ホールの洗面コーナーの窓には、ステンドグラス作家:宇留賀正輝さんの作品が飾られています。ステンドグラスの廻りの銀箔が渋い経年変化をしています。
ガラスモザイクタイルを貼った窓台には、この住宅が竣工してから蒐集されているヘレンドのイヤーズプレートと干支置物も飾られていました。枚数で築年数がわかるというのも面白いですね。

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