『都会のオアシス中庭のある家』(在来工法木造2階建)は、いよいよ着工です。砕石による地盤改良工事から始まりました。
今回の地盤改良は、地面の中に砕石の柱を作る、環境に優しく土地の価値を守るエコジオ工法を採用しました。
地中にEGケーシングといわれる長い筒を回転させて掘削、設計の深さまでEGケーシングを挿入、先端のスクリューの回転により砕石を締め固めながら柱を作ります。
使用するのは自然の砕石のみで、施工時に廃棄物を発生させず、施工後も地中に残るものは砕石のみなので土壌汚染がなく地下埋設物にならず廃棄物は残りません。また砕石は、小さく砕いた自然石で強度は劣化せず、長期的に強さを保ち続けます。
現場にはピンクとブルーのひもで杭を作る位置が示されています。ピンク部分は地盤が弱いところで、杭の長さ5m×24本、ブルーは2.75m×30本が、2m程の間隔で建物の下に打たれます。
砕石が現場に運びこまれました。
砕石を打ち込む施工機に投入。
砕石を10cmごと締め固めながらEGケーシングを引き抜きます。
30cm程の孔に砕石が詰め込まれました。
先日の地鎮祭でも登場の鳥。近寄っても逃げません。一体この鳥は何?
【設計事務所アーキプレイスでの中庭のある住宅やコートハウス事例】
それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス、細長変形敷地の二世帯コートハウス、蕨市のコートハウス、猫と暮らす中庭のある家、囲まれた家、夏ツバキの家