設計事務所の体験学習に、夏休みを利用して中央大学のYさんが来ています。現在工事中の住宅の現場を一緒に見に行ったり、模型づくりに挑戦してもらっています。
”挑戦”と書いたのは、Yさんにとっては初めての模型づくりだからです。
スチレンホードという模型材料をカッターで切ることから初め、下の写真のような正6面体でコーナーの作り方を習得。今、1/50の模型が出来上がりつつあります。
Yさんは私の大学時代の友人が先生をしている、中央大学土木工学科の4年生です。中央大学には建築学科がありませんが、毎年、建築関係へ就職を希望する学生が数名いるそうで、ときどき友人から相談を受けます。Yさんは大手住宅メーカーへ就職が決まっていますが、少しぐらいのハンデを乗り越えていくその姿勢を応援したいと思っています。