新宿駅の西口地下イベントコーナーで開催されていた、「東京 橋と土木展」に立ち寄りました。
土木の世界で多大な業績を残した田中豊(たなか ゆかた)などとともに、建築家としての業績の方が有名な山田守(やまだ まもる)と山口文象(やまぐち ぶんぞう)も紹介されていました。山田守はお茶の水にある聖橋(ひじりばし)を、山口文象は数寄屋橋(すきやばし)と、建築だけでなく橋を設計しています。
永代橋や勝鬨橋の建設時の映像も上映されていて、橋の完成を待ちわびる人々や建設に携わった技術者たちのエネルギーや熱気のようなものが感じられました。
乗降客数が世界一の駅、新宿駅の1/100スケールの立体模型。地下7階の大江戸線ホーム地上4階のバスタ新宿まで、幾重にも重なった新宿駅の様子が再現されています。左手前の下側が京王新線のホームで、そこからさらに下がった右側の一番深いところが大江戸線のホームです。