7月10日のブログ「SE構法の可能性」でふれた『四ッ谷の家』(設計:ギルドデザイン)がほぼ竣工し、完成見学会に行きました。
前面道路が狭いので、外観がなかなか写真に納まりません。外壁はガルバリウム鋼板の一文字葺き。1階の格子の引き戸を開け、中央に設けられた玄関へアプローチします。
手前のリビングと奥のダイニングキッチンが少しスキップしていて、左に三角形のデッキテラス(アプローチの上部にあたる)があります。
鉄骨階段はよく見ると3つの部分に分かれています。これは道路が狭く、一体で作ると運び込めないための工夫だそうです。(なるほど!)
中央の階段で地階から3階まで縦に繋がり、さらに2、3階は三角形の吹抜けでも繋がっています。時間によって光の入る方向が変わり、視線の抜けもある密度の高い住宅でした。
【設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】
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