『東京タワーと桜の見える家』では天井のアッシュライト左官仕上中。一人が材料を捏ねて、四人が同時に塗っていきます。
天井の左官は、足場の上での上向きの作業なので壁を塗るよりも難しいとされていますが、この現場では凹凸のあるカーテンボックスや間接照明部も左官の仕上げなのでさらに大変です。塗り始めると時間との勝負になるので、4人で分担を決めて手際よく塗っていかれています。
天井の左官仕上げは、窓からの光でちょっとした不陸(凹凸)も影となって現れてしまうので、左官屋さんにとってはシビレルような現場です。腕の見せ所ですね。
アッシュライトは火山灰などを主原料とする現代風漆喰で、調湿機能や悪臭の吸着・分解性能も高い自然素材です。
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