4万トン VS 4千トン

東京スカイツリーの高さが338mとなり

東京タワー(333m)を抜き、日本一となったことが話題になっています。

31日の朝日新聞には、「スカイツリーは新しい手法を試みつつ、

この半世紀で集積された技術やデザインを存分に取り入れている」とあり、

東京タワーとスカイツリーの面白い比較が載っていました。

東京タワーに比べ、スカイツリーは高さが約2倍、

幅は10m狭い68m、鋼管の強度は2.6倍(ここまではすごい!)、

鉄骨の総重量は約10倍の4万トン程度(えっ???)なのだそうです。

50年前、たった4千トンの鋼材を使ってできた東京タワーは、

無理のない、きわめて経済的な構造だったことを改めて感じました。

構造設計は耐震構造の父、内藤多仲(1970年没)。

スカイツリー

内藤多仲

関連ブログ

>>東京スカイツリーを一周してみる

>>569mの東京スカイツリー

 >>木造住宅の重さ

カテゴリー: その他 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください