和室の仕上げ材として、壁や建具に和紙を貼るときがあります。
沖縄に群生するショウガ科の植物である月桃(げっとう)を原料とした
月桃紙(にっぽんフォルム)の風合いが好きでよく使います。
リビングの一角にある和室の場合にも、月桃紙の人肌に近いナチュラルな色が、
周りの素材とも調和しやすいからです。
(例:高窓の家http://www.archiplace.com/Work/home/24/03.html)
しかし、もう少しアクセントとして和紙を使いたい場合は、
「花あかり」(東京松屋)がお勧めです。
カラーバリエーションが36色とだんぜん豊富で、
ほこりが付きにくい加工などもされています。
「花あかり」(東京松屋)はグッドデザイン賞の特別賞を受賞しています。