実施設計時の地道な検討

ひかりを組み込む家』の建て主の方と、新しく作成した詳細図や簡単なスケッチ、1/30の模型をもとに打合せを行ないました。

実施設計に入り、細部の納まりを検討しながら平面詳細図(1/30)、断面詳細図(1/50)、家具図(1/20)を作成中です。法規制の厳しい中で面積や高さの無駄をなくし、効果的な位置に適切な大きさの窓を設けたり、設備配管の経路を確保したり、家具の棚の高さを決めたり、この時期の地道な検討が、住まいづくり全体(特に性能面)においてとても重要です。

骨組み(SE構法)の床伏せ図・仮定断面や構造パースも構造設計者からでてきたので、窓位置や天井内の納まりを検討しながら意匠図との整合性を計っています。

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