440余年の伝統がある三次(みよし、石井の出身地は三次市三和町)の鵜飼で、史上二人目の女性船頭誕生の新聞記事に目が止まりました。
驚くことにその現役最年少(20)でもある船頭は、金髪、水色の瞳、ロシア(モスクワ)生まれの女性です。
僕も数年前に、NG邸リフォームの家族の方と遊覧舟に乗り、8羽の鵜を操り、鮎を獲る鵜匠の技を観ました。鵜匠は伝統の衣装を着て、獲れた鮎を並走する遊覧船に投げ込んだりして、楽しませてくれますが、舟のスピードは結構早かったのを覚えています。
江の川(ごうのかわ)、西城川(さいじょうがわ)、馬洗川(ばせんがわ)という3つの川が合流し、古来より山陰地方(日本海側)と山陽地方(瀬戸内海側)を結ぶ交通の要衝として栄えてきた三次の鵜飼。
女性は今、鵜舟と並走する遊覧船の船頭ですが、近い将来、ロシア女性の鵜匠が誕生するかもしれないですね。
http://www.kankou-miyoshi.jp/ukai1/ukai-1.html