先月末(2015.8)、方南町駅(東京メトロ丸ノ内線)の2番出入口(東口)の北側、セブンイレブンの入るビルの2階に完成した皮膚科クリニック『方南町皮ふ科クリニック』の竣工写真 その1。
設計監理:設計事務所アーキプレイス 施工:アーキテク・エムズ有限会社
床面積:145.76m2(44坪) 設計期間:2014.4〜2015.6.30 工事期間:2015.7.7〜8.29
住所 :東京都杉並区方南町 2-20-15 オーロラ21ビル2階
名称 :方南町皮ふ科クリニック(皮膚科・エステ) TEL-03-6454-6202
HP :方南町皮ふ科クリニック www.hounan-hifuka.jp/
写真 :Archiplace
クリニックの入口を入った正面。左は受付、右はガラスを使った飾り棚。
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クリニック入口からベンチのある待合い側を見る。腰壁にはナラの突き板合板を貼って、受付カウンター前の鞄置き台も腰壁と同じナラの突き板合板で仕上げて、水平方向の広がりを強調、天井の低さを補っている。床はナラのビニル床シート。
受付前や待ち合いコーナーの天井は一部高くしている。待合いベンチはシートを2段重ねにして、アクセントカラーのライトグリーンのシートが上に置かれているイメージの造付け。
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左側は診察室や処置室、カウンセリングルームへ向かう通路。受付カウンターの高さは、受付デスクのPCモニターが隠れるギリギリの高さで決めている。
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待合いスペースから入り口のある反対方向を見通す。奥にはキッズコーナーやエステ側への通路がある。
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[左]受付内部を見る。奥にはカルテなどの収納スペースとエステ側へのドア。
[右]少し緑色を帯びた白磁のペンダントライト
右はキッズコーナーで、奥を左に廻り込むと手洗いとトイレに。左にはエステ側へ通路が見える。
キッズコーナーの床は少し高くして人工芝を貼っている。空をイメージした天井の丸い開口と、街をイメージした壁紙。中央はキッズコーナーの収納を兼ねたベンチ。
キッズコーナーから受付側を見る。ナラの突き板を貼った腰壁は、横に長い待合室に水平方向の広がりと統一感をもたらし、場所によってカウンターやニッチとなることで、多様な役目を果たしている。
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キッズコーナー側からの見返し。左に入り口、右にエステ通路が見える。
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>>方南町皮ふ科クリニック 竣工写真 その1
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