『ミカンの木の育つ二世帯住宅』(木造2階建・在来工法)の現場監理に行きました。
現場監督さん、大工さんと造作家具やなどの打合せ。
親世帯のスペースと二世帯共用の水廻りがある1階では、天井下地が組まれたあと、押入れや枠廻りなどの造作中。
2階の子世帯では傾斜天井(ロシアンバーチ合板張り)の下地が組まれました。天井下地(野縁)は「いーにっさん」と言われる約30×40mmの木材を使って、40の面を下に向けてを組みますが、ロシアンバーチ合板の継ぎ目がくる位置には、幅広のものが使われています。
設計者としては、天井下地が組まれる前までに、天井合板の割り付け図面を書いて、貼り方や目地と照明のレイアウトの関係など検討し、施工上の問題がないか大工さんを交えて確認しておきます。
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子世帯の洗濯機置き場部分の造作ができてきました。
ロシアンバーチ合板の天井が張られるのが楽しみです。
ガルバリウム鋼板の屋根は葺き終わりました。
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【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
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