木造住宅の断熱工法を大きく分類すると、外壁、天井または屋根、床に断熱材を充填する充填断熱工法、躯体の外側に断熱材を張る外張断熱工法の2つに分類されます。
充填工法の断熱材は繊維系でマット状のグラスウール、ロックウール、羊毛などがあります。外張り工法は発砲プラスチック系でボード状の押出法ポリスチレンフォーム、硬質ウレタンフォームなどがあります。
【主なボード状断熱材】
・押出法ポリスチレンフォーム3種(熱伝導率λ=0.028) *厚50
・硬質ウレタンフォーム(λ=0.025) *厚45
・高性能フェノールフォーム(λ=0.020) *厚35
*印は東京で断熱等級4(次世代省エネ基準)、木造在来、外張り断熱の壁に必要な厚さ
写真左から押出法ポリスチレンフォーム3種、硬質ウレタンフォーム、高性能フェノールフォームです。
アーキプレイスで外張り断熱とする場合は、予算、外壁仕上材、防火規制などを考慮して、使用するボード状断熱材の種類を決めています。
関連ブログ
>>関連ブログ2012.6.26 住宅の断熱・気密 現場発泡ウレタン
【設計事務所アーキプレイスでの外張り断熱の住宅事例】
《木造》木立に佇む家、庭に向かった家、スキップする家、囲まれた家、回遊する家
《鉄骨造》白山の家、空に向かって開いた家
《RC造》東京タワーと桜の見える家、クスノキのある場所、
クリックよろしくお願いします。 こちらもよろしく。 もひとつコチラも!
設計に関するお問い合せ WEB面談を予約