午前中、『それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス』の建築確認申請を出しに、渋谷にある建築確認審査機関へ。
渋谷駅周りは大規模工事が進行中。特徴的なビルの姿が現れつつあります。
『それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス』は木造2階建で、いわゆる「4号 建築」と言われる建物で、構造関係の図面が必要ないため書類は少なくてすみます。
一方で建築確認で構造関係の審査が省略される「4号 建築」の「4号特例」は、構造に対する意識の低下をまねき、安易な構造計画のもとにチェック機能もおそろかになり、欠陥住宅が生まれてしまう原因になっている面があることも事実です。設計者としては「4号 建築」であっても、構造の安全性を確保する責務があり、この住宅では構造の専門家である構造設計者とともに構造計画・構造設計を行い、構造設計図も作成しています。
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