『大きなテラスの小さな賃貸住宅(杉並区)』は、見積調整の目処が立ってきたので、民間の確認審査機関に建築確認申請を提出しました。
賃貸2戸の共同住宅ですが床面積が100m2以下のため、木造2階建の住宅と同じ「4号建築」になります。設計では構造の専門家による壁量計算書によって安全性(耐震等級2相当)を確認していますが、いわゆる4号特例を受けられるので構造図の提出は必要ありません。
ただ、この計画でも天空率計算による道路斜線の緩和を使っていたり、区の条例により2階建であっても準耐火建築物にする必要があるため、確認申請の書類作りにはそれなりの手間がかかりました。
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