『囲んだテラスに開いた2階リビングの家』(鉄骨造3階建て・耐火構造)が無事上棟し、週末、建主の方にご覧いただき上棟式も行いました。
足元が悪い状態ですが、階段で3階まで上がってご覧いただきました。
3階の床は一部スキップフロアになっていて、傾斜した屋根がかかります。想像以上にボリューム感がありました。
道路側は道路斜線の関係で軒の高さが抑えられています。
3階と2階のLDKとデッキテラスの関係を実スケールで確認。空間が緩やかにつながる楽しい住宅になりそうです。
階段を上がり下りして、空間の見え方やスケール感を確認しているに違いない近藤。
2階のキッチン辺りからデッキテラス側を見る。
デッキテラスから室内側を見る。
構造は、柱にH型鋼の100×100を使ったブレース構造です。
最上部に、上棟日時(令和元年7月27日)や建て主の名前を書いた ”へごし” を鳶さんがつけてくれました。
近づきつつあった台風6号も温帯低気圧に変わり、青空をバックに穏やかな風になびく ”へごし” が一段と綺麗に見えました。
建物の四隅の柱に、お酒・お塩・お米をまいて清めました。
上棟式では鳶の方の「木遣り」を聞くことができました。
上棟式のあと、お盆前に発注するフローリングを、サンプルで最終確認して決めました。
【設計事務所アーキプレイスでの鉄骨造住宅の事例】
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