都市の記憶を受け継ぐ渋谷ストリーム

今朝渋谷に行った時、渋谷ストリーム/SHIBYA STREAM設計:シーラカンスCAt+東急設計コンサルタントに寄りました。渋谷ストリーム(2018年開業)は飲食店やオフィス、ホテルの入る複合ビルですが、個性的な飲食店が並んだ2階の街路状の貫通通路の床には、旧東急東横線の記憶を受け継ぐ本物のレールが埋まっています。
単に新しいだけでなく、「記憶」の断片が埋め込まれ、「記憶」が受け継がれていくことで、渋谷のまちの魅力がぐっと増しているように感しました。

東急東横線渋谷駅は2103年に地下化(2013年)しましたが、旧東横線ホームの特徴的だった「かまぼこ屋根」や、「ロータリーエンジンの形に似た壁(クラム型と言うようです)」も再現されています。

街路状の貫通通路を抜けて、渋谷ストリーム見上げる。右向こうの見えるのが渋谷スクランブルスクエア。

>>関連ブログ2019.10.29 確認済み証の受け取りに渋谷へ 明大前の賃貸併用二世帯住宅


渋谷駅周辺の工事は続いていて、都市は生き物のように新陳代謝を繰り返す。

>>設計事務所アーキプレイス HP

>>設計事務所アーキプレイス Facebook

>>設計事務所アーキプレイスの動画 You Tubeチャンネル archiplacejapan

>>archiplacejapan Instagram

こちらもよろしく。広島ブログもひとつコチラも!

カテゴリー: 日常, 建築行脚 タグ: , パーマリンク

コメントは停止中です。