今朝渋谷に行った時、渋谷ストリーム/SHIBYA STREAM(設計:シーラカンスCAt+東急設計コンサルタント)に寄りました。渋谷ストリーム(2018年開業)は飲食店やオフィス、ホテルの入る複合ビルですが、個性的な飲食店が並んだ2階の街路状の貫通通路の床には、旧東急東横線の記憶を受け継ぐ本物のレールが埋まっています。
単に新しいだけでなく、「記憶」の断片が埋め込まれ、「記憶」が受け継がれていくことで、渋谷のまちの魅力がぐっと増しているように感しました。
東急東横線渋谷駅は2103年に地下化(2013年)しましたが、旧東横線ホームの特徴的だった「かまぼこ屋根」や、「ロータリーエンジンの形に似た壁(クラム型と言うようです)」も再現されています。
街路状の貫通通路を抜けて、渋谷ストリーム見上げる。右向こうの見えるのが渋谷スクランブルスクエア。
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渋谷駅周辺の工事は続いていて、都市は生き物のように新陳代謝を繰り返す。