とある建物の現場調査に行ってきました。
ツーバイフォー(2×4)の木造3階建ての建物なのですが、ツーバイフォーの小屋組の実物を見るのは初めてだったので、日本の在来工法(軸組工法)の小屋組との部材の大きさや組み方、構造方式(力学的な考え方)の違いを感じながらマジマジと見てしまいました。
昔読んだツーバイフォー(2×4)の本を開いてみると、4つある小屋組の構成方式の中のトラス方式で、キングポストトラス(右上図)というものでした。日本の小屋組・和小屋(右下図)とは力を流していく方法が異なっており、小屋組から構造の考え方の違いの一旦が見て取れました。
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