「建築と時間と妹島和世」監督・撮影ホンマタカシをユーロスペースで観ました



「建築と時間と妹島和世」監督・撮影ホンマタカシというドキュメンタリー映画を渋谷のユーロスペースで観ました。副題に「大阪芸術大学に「丘」が建つまでの3年半の記録」とあるように、大阪芸大に新しくできるアートサイエンス学科の新校舎の設計から完成までの3年半を、建築家・妹島和世を中心に、写真家・ホンマタカシが追った記録映画です。

3枚の波打った鉄筋コンクリートの床(屋根)が、軽やかに浮きながら空間を作り風景を切り取る有機的な建築とともに、「地形を設計する」「模型のスタディには不自由さがあることが逆によい」「現場で気づいたことはその場で言わずに、事務所に帰って再検討する」との妹島和世の言葉が印象に残りました。




工事着工ギリギリのタイミングで、建物配置がほんとうにこれで良いのかどうが悩む姿に、、、ものづくりに対する真摯な姿勢を感じました。

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