『ふたつのテラスに集う小さな家』(狭小地の木造3階建)のLED間接照明について相談している(株)ひかりさんから、照度シュミレーションなどの資料が届いたので、建て主の方にメールでお送りしました。
照度シュミレーションの途中段階では、ZOOMを使ってリモートで意見交換。一度対面でお話ししているので、離れていても画面を共有して資料を見ながら打合せできるZOOMの便利さを改めて感じました。
>>関連ブログ2021.3.16 (株)ひかりの方と間接照明の打合せ ふたつのテラスに集う小さな家
三次元なので、実際の光の状態がかなり正確にイメージできます。
照度のよって色分けされた3D図面。緑色のところは150 lx(ルクス)。
上は照明配置(1、2Fを重ねたもの)と、床面の照度を等高線のように表しています。
リビング、ダイニングキッチン、パントリー、階段が繋がった空間なので、視点を変えて光の状態を確認。特にリビングの天井につけたシーリングファンの影や光の反射が生じないように、ダウンライトの位置からファンの羽までの距離に気を配りました。シュミレーションでは、ダウンライトを消して間接照明だけにした状態も見ることもできました。
送られてきた資料には、照度シュミレーションの他、照明納まり詳細、配線系統図、照明部材資料まで揃っているので実際の工事へ入っても安心。完成が楽しみです。