『ふたつのテラスに集う小さな家』(狭小地の木造3階建)は、前面道路の幅が1.7m程度と狭いため、幅4mの42条の2項道路とするための事前協議を渋谷区土木清掃部道路課道路整備係と行います。
道路課に提出する申請書類の一つである「現況図」には、建築課調整係で道路相談を行ったという「道路相談済」のスタンプが必要ということで、今日は建築課にまず行き、その後道路課に回りました。
建築課でも、道路課に提出する書類とほぼ同じ書類が必要ということで、徒歩10歩の距離にある課同士で情報共有できない役所体質に唖然。ただ、今回はメールで送る方法でも良いと言われたので、このコロナ禍での進展も感じました。
>>関連ブログ2020.10.21 新しくなった渋谷区役所へ 建築関連法規の事前調査
法務局に寄った後、国立代々木競技場(設計:丹下健三)を見ながら原宿駅まで歩きました。
国立代々木競技場といえば第一体育館が注目されますが、こちらの第二体育館も素晴らしい
建築です。
国立代々木競技場の第一体育館は、1964年の東京オリンピックではオリンピックプールとして競泳会場でしたが、この夏の東京オリンピックではハンドボールの試合会場として使われるようです。
原宿駅も明るく開放的な駅に生まれ変わっています。
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新型コロナウイルス感染症の世界規模の拡大を遠因とする、ウッドショックによる木材の価格高騰の影響もありプロジェクトは中止になってしまいました。
【設計事務所アーキプレイスでの木造3階建ての住宅事例】
細長変形地の二世帯コートハウス、室内化したテラスを持つ家、独立した二世帯が集う家、十字路に建つスキップハウス、カフェのある家(朝霞市)、